虫と仲良くなろう大作戦-2
毎朝まいあさ
4:40になると「母さん==起きて~~~散歩行こう~~~」と
なきはじめる うちの犬。
おかげで毎朝5時頃から 町内を30分~1時間歩いています。
疲れた体にけっこうハードなのですが
この季節 抜群の楽しみを見つけました。
そこかしこに植えられた柑橘の葉から
むくむくの青虫を探し出し連れ帰るという喜びです。
私は、アゲハたちの幼虫が大好きです。
他の虫に関しては、修行中というしかない段階でありますが、
ことアゲハの幼虫に関しては
毎年 数十匹の羽化を見守る 青虫おばさんなのです。
今日は夕方こどもたちが庭で泥んこをしている時に
飼育ケースの掃除を始めました。
ちょっと油断している内に 20匹近くなってしまい
あっという間にサナギが増えてきたので
明日明後日くらいには 飼育ケースを分けなくてはならないのですが
とりあえず アゲハもキアゲハもナガサキアゲハも
同じ小さなケースにぶちこんでます。
で、今日はちょうどワンダリングに入った子がいて
もそもそもそもそ動いているので
「ちょっと悪いけど、水換えてくるけ、どっこも行かんように
見張っといてえや」と頼んでおくと
こどもたち大喜びで見張ってくれていました。
乳児さん年少さんを中心に
ドロドロの手でつんつんつつき始めていたので
「手に乗せたい?」と聞くと 「うん♡♡♡」と応える人たち。
ちょうどワンダリングくんを 私が手の上に乗せたまま
レモンと山椒を瓶にさしていたところだったので
そのままワンダリングくんを こどもの腕に乗せてやりました。
するとね、本当にいつも「あ”!ありおる!」と悲鳴のような声を上げてる年少さんが
「うふふ」と笑ってるんですよ~~。
くすぐったいねぇ、かわいいねぇとみんなで笑いながら
次々青虫を手の上にはわせて楽しみました。
その横では、乳児さんが飼っている かたつむりが
水浴びをして元気になって這い回りはじめ
そちらも大人気♪
こどもたち、ちょっと虫との距離が近くなってきたなぁ。
泥んこの後の絵本は
「すういのとんくにゃり」澤口たまみ・福知伸夫 福音館書店
「ブルくんかなちゃんあおむしくん」ふくざわゆみこ 福音館書店
「むんむんあついひ」こいでやすこ 福音館書店
「もじゃらんこどうしたの?」きしだえりこ ふるやかずほ 福音館書店
のむしむしシリーズを読みました。
この季節は「むしむしでんしゃ」 や
「いもむしってね」 や
「いもむしけむし」 や
「かまきりとしましまあおむし」 なんかも読まなくちゃね。